2012年05月26日
負け犬

やっぱり刺青は痛いみたいです。
その気持ちを素直に彫ってみました的な。
そんな刺青の話を先日書きましたけど、
まさかココに来て

刺青に説教されるとは。

こんなの見つけました。
入墨刑ってのは割りと有名ですけど、
取り敢えず左っかわの列に注目してみましょうか。
犯罪を重ねる度に入墨を付け足されて、
最終的に「犬」になってしまうという
コレ考えた時相当楽しかっただろうな。
もう打ち合わせ段階で大盛上がりだったでしょうね。
「何度言ってもわからん奴には”犬”って書いちゃおうぜ!」
みたいな。

そんな会議に出てみてー!
ところで犬といえば、
ずっと前に家庭用ゲーム機の某格闘ゲームが
大大大大大ブームになりましてね。
みんなで集まってよく対戦をしてたんですが、
誰が言い出したのかいつしか最終的に負けた人が
「負け犬」という札を首から下げて
その日1日を過ごすという子供みたいな遊びを
社会人になってからしてました。
存分に憐れむとイイと思います。
札の大きさはA4サイズを縦に半分にしたくらいでしょうか。
その札を付けたが最後。
勝者からは「負け犬」と言って笑われるは、
知らない社内の人からは奇異の目で見られるはで
それはそれはとっても恥ずかしかったんですが、
人間の適応力とは見事なもので、
そのうち「負け犬」札にもすっかり慣れましてね。
ぶら下げている僕自身もそれを見る社内の人たちも、
いつしか感覚が麻痺してしまい、
恥ずかしいという感情さえもなくなってしまったある日
この「負け犬」札をぶら下げたまま夜の街に繰り出し

本当の負け犬になったのはこの僕です。



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