2012年05月13日
蛇イチゴジャム

コイツも拒否した蛇イチゴ。
何度も食べようと思って食べられなかった蛇イチゴ。
昨日はじめて食えることを知った蛇イチゴ。
食って欲しいならもっと食いたくなるような名を名乗れ蛇イチゴ。
しかも蛇との関係性もピンとこねえじゃねえか蛇イチゴ。
ナメてんのか蛇イチゴ。
pia masaです。こんにちは。
そんなナメきった蛇イチゴを
とうとう食ってしまった猛者が現れました。
その方、宮崎在住の主婦Mさん。
ツイッターでよく相手をして貰ってるんですが、
実際にお会いしたことはございません。
お会いしたことはないのですが、
沙夜さんのお友達という事実からしても、

大方のことはお察し頂けると思います。
ああイイですね。そんな感じです。
恐らくその察し方で問題ないと思います。
で、そのMさん。
昨日たまたま僕のブログを読まれたんでしょうね。
「庭に異常に大量に蛇イチゴが沢山ありますよ。」
「ジャム作れそうです。」
なんて返事を頂きましてね。
決して僕がけしかけた訳ではないんですよ。
だって毒があると言われて育った僕ですよ?
そんな事するわけないじゃないですか。
でも僕が止めるまもなく気づいたら

たんまり収穫してましてん。
正直「ちょっとおいしそうだな。」とは思いました。
なんか成長途中でグレたクランベリーっぽいじゃないですか。
更生させればイケるんじゃないかと思ったことも事実です。
でも現実に眼の前にあるのは蛇イチゴですよ。
子供の頃から毒があると言われてた蛇イチゴですよ。
だから全力で止めようとしました。
万が一の事が起きてからじゃ遅いんですよ。

既にジャムになってましてん。
しかも意外としっかりジャムってらっしゃる。
これはこれでジャムとしてやっていけるんじゃないのか?
今まで邪険に扱われていた蛇イチゴも
ようやく道が拓けたんじゃないのか?とも思ったんですが、
結局ジャムとしての出来はどうだったのかと言う問に対し
「酸味が足りなくプツプツ食感が嫌だった。」
と寂しく語ったあと、少しだけ明るい表情になり
「蟻には好評だった。」と話していたそうです。
そして今となっては
「あのブログを見たのがそもそもの間違いだった。」と
涙を流したということです。

Mさんが不憫でなりません。(他人事)



web shop piace-ピアチェ- ぜひご覧ください。