2011年10月31日
この目で見たんです

当たり屋動画が非公開になってました。
全くの想定外。
まさか非公開になっているとは
夢にも思ってなかったんです。
スミマセン、ゴメンナサイ。
でも僕のせいじゃないんです。
だってブログ公開前までに再生出来てましたから。
僕は無実なんです。
だからどうかこのかわいい子羊(僕)を

許してちょんまげ。
ま、それはそうと。
昨日は例のステキな金縛りを見に行きましてね。
金縛りに合いそうなくらい笑い過ぎたんですが、
そう言えばですね、実は僕も見たことあるんですよ。
確か前にどなたかのコメント欄に、
少し書いた記憶もあるんですが、
間違いなくこの目で見たんですよ。
何が?ってアレですよ、アレ。
普通は誰にも見えるはずのない
アレを見たんですよ。奥さん。
もうちょっと詳しく説明しましょうか。
多分アレは僕が5歳くらいの頃でしょうか。
夜中に猛烈におしっこに行きたくなって来ましてね。
とは言っても当時裸電球1個に照らされた薄暗い
ボットン便所にひとりで行くなんて、
とても5歳の僕には出来ないことだったんですよ。
だって怖いじゃないですか。
便器から誰か覗いてるかも知れないし。
だから我慢しようと思ったんです。
そしたらですね、
ふと障子1枚に隔てられた縁側の端が
青白く光っているのが見えたんです。
しばらくじっと眺めてたんですが、
そのうち、街灯もないこんな山の中に、
青白く光るものなんてあったっけ?と、
怖いより先に好奇心の方が立っちゃいましてね。
ゴソゴソ起きだして行ってみたわけですよ。
そしたらいるじゃないですか、アレが。
青白く光りながら廊下の端に立って、
じっとこっちを見ているんですよアレが。

真っ赤な車のお化けが。
しかもただ見てるだけじゃないんです。
あの大きな目で僕にウィンクするんです。
左目右目、ゆっくりと順番に、
血走った目でウィンクを繰り返すんですよ。
さすがの僕もその場で速攻腰を抜かしましてね。
逃げようにも腰から下に全く力が入らないし、
声をだそうにもただ空気が漏れるだけだし、
辛うじて動いた両手で這うようにして
なんとか布団に戻ったんですが、
そして問題の翌朝ですよ。
縁側から布団までの長い道のりに
まるで巨大なナメクジが這ったように
僕のおしっこを漏らした跡がついてるのを見て
微妙な表情をする両親に向かって、
必死に危険極まりない
車のお化けの存在を訴えましたが、
あえなく棄却され
泣きながら自分でおしっこ拭きました。



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