2011年10月16日
スーパーカー

ランボルギーニカウンタックが好きでした。
きっかけは小学生の頃に祖母に買ってもらった
スーパーカーの本でした。
その本に付録としてソノシートがついてましてね。
収録されていたスターター音やエンジン音を聴いては
スーパーカーに乗る夢を見たものです。
その中で特に僕の目を釘付けにしたのが
真っ赤なランボルギーニカウンタックでした。
うちの軽トラックとは全く違うフォルムに感動し、
独特の開き方をするガルウィングドアに驚嘆し、
いつかはこの車を自分のものにと
子供心に思ったものです。
もちろんフェラーリなどそれ以外のスーパーカーも
紹介されていたんですが、
正直ランボルギーニ以外の車は覚えてません。
それくらいランボルギーニカウンタックの佇まいは
僕にとって衝撃的だったのです。
そして中国湖南省臨武県に住む男性も
きっと僕と同じ気持ちだったに違いありません。
憧れのランボルギーニに乗ってみたい。
ランボルギーニを自分のものにしたい。
そう強く思ったんだと思います。
でも現実的にランボルギーニを実際に
手に出来る人は限られるわけですよ。
何故ならお値段もスーパーでありますから、
一般市民が迂闊に手を出すと火傷します。
であれば自分の手で作ってやろう。
例えいくら偽物と人に笑われようが、
全身全霊を込めて憧れのランボルギーニを
完全に再現してやろう。
そう思った彼を誰が責められましょうか。
物事を簡単に諦めるのではなく、
やれるだけのことを必死にやる。
総製作費約24万円がこの方にとって
高いのか安いのかは分かりませんが、

どこで間違っちゃったんですか?



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