2011年11月22日
僕の宿題

昨日ひたすら「水」で埋め尽くしたノートを
宿題として提出して先生を混乱させた話しをしましたけどね。
それだけじゃないんですよ。
ちょっと懐かしかったのでいくつかお話しましょうか。
当時の宿題というのは、予習復習含めて
「大学ノート最低5ページ」と決まってましてね。
毎朝ノートを持って先生のところへ行き
ひとりずつチェックして貰うんです。
そしてちゃんと宿題をして来なかった場合は
漏れなくゲンコツかケツバットがプレゼントされるという
少し人とは違う方向性の今の親御さんが聞いたら
泡吹いて倒れそうな罰が待っていたわけですよ。
だから毎日遊びの合間を縫って必死に宿題しました。
そんな僕の自他ともに認める代表作に
「花の成長」と言うものがありましてね。
こよなく自然を愛する僕らしく、
種から花を咲かせるまでの成長をコミカルに描いた
超大作を嬉々として持って行ったら
お前ちょっと放課後残れって言われたんですけど

これのどこがダメでしたか?
4コマというコマ数がイケなかったのか
随分先生がお怒りになってましてね。
「宿題の意味がわかってるのか?」とか
「もっと自分のために真面目にしろ」とか
数々のありがたいお言葉を頂戴しまして、
僕は心から反省したんです。
そんなある日、あの時の反省を踏まえて。
既に「かけ算九九」が完璧だった僕は、
それだけじゃダメだと思いましてね。
オトコなら更なる高みに登らなければ
これからの時代は生きていけないと、
そんな強い思いを胸に、
「掛け算十十」まで計算して行ったら

また放課後捕まったんですけど
いったい僕の何がイケなかったんですか?



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