2011年11月23日
トイレで勝負

お釣り貰い放題。
アイディアだけは評価したいと思います。
ところで先日某家電量販店に行きましてね。
帰り間際にイイ機会なのでトイレに行ったんです。
入り口付近でひとりの男性とぶつかりそうになり、
おっとっとってな具合で、
誰もいないトイレに転がり込んだんですが、
入った途端にスゴイ臭気に襲われましてね。
それはもうスゴイもんでした。
僕が子供の頃ボットン便所に落ちた時でさえ
こんな臭いしはなかったというくらい酷いもんでした。
一体何を食べ、何と食い合わせたのか。
そして腹の中でどんな化学反応が起きたのか。
一度国をあげて調べたほうがいいんじゃないか?
と思うくらい国家レベルの臭いでした。
だから思わず「くっさ!」と声が出てしまったんです。
その時です。背後の個室から
男「お前のもクセーやろが!」
僕「!? ・・は、はい、スミマセン・・・」
光の速さで別館のトイレに行きました。
そんな相変わらずのトイレの話なんですけどね。
皆さんは「トイレッツ」というのをご存知でしょうか。
我らが”SEGA”が構想から5年をかけて開発した
店舗用電子POPのことですよ。
男性用小便器に取り付けたスピードセンサーで、
計測された尿の勢いや量で遊ぶゲームでしてね。
おしっこしながら以前その便器を使った人と、
対戦が出来るという、まさにSEGAにしか作れない
オトコのゲームなんですよ。
こういうゲームをマジメに作ってしまうのが、
SEGAたる所以ですよね。
そしてこのゲームの発案者で、
チーフディレクターでもある十文字新さん(34)は
「女性には理解されないかもしれませんが……」
と切り出し、こう続けたのです。
「ずっと昔から男の子にとって
人生で最初に握るコントローラーだと思ってました。
子供の頃、誰もが積もった雪の上に
尿で文字を書いたことがあります。
これはコントロールして遊ぶゲームとして
根源的な出会いではないか。」

コントローラー扱いするなよ。



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