2011年12月14日
失敗

誰にでも失敗はありますよ。
いやむしろ失敗だらけと言った方が正しいかも知れません。
段ボールで船を作った時もそうでした。
ある日我が家は冷蔵庫を買い換えました。
初めて見るでかいダンボールにテンションが上り、
取り敢えず布団を持ち込み、
まずは一晩そこに住んでみようと思ったんですが、
夜の闇が怖くて途中で断念しました。
大体家の中ではなく庭でやったのが失敗でした。
そしてその次に、折角ここまでデカイんだから
船を作ろうという話になりました。
大きさを考えれば恐らく2人は乗れるだろう。
そうと決まれば思い立ったが吉日。
早速ガムテープで隙間を塞ぎ、オール代わりのスコップを持ち
川に放り込むと同時に僕ともうひとりアホカー族隊長が飛び乗ると、
そのままの勢いでひっくり返り、危うく溺れかけました。
この時の敗因は真冬の川でやったということでした。
死ぬかと思いました。
しかもスコップを2つほど川の底へ沈めたたまま、
びしょ濡れで寒さに震えながら家に帰ると
僕達の無事を喜ぶよりも先に、問答無用で親父に殴られ
再び死ぬかと思いました。
この失敗で初めて僕達は
生半可な気持ちでは段ボールの船は作れないと
悟ったのです。
あと出来れば水に関わる遊びは夏に限ると
学びました。
このように人間は
失敗をするからころ反省し、考え、成長するのです。
もっと言えば、失敗からでしか学べません。
だからたった一度の失敗なんか
しかもその程度の失敗なんて、

気にする必要ないです。
【動画】
どんまい。



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