2013年09月09日
上を見上げてこそ

東京五輪開催決定!
ワンテンポ遅れての話になりましたけど、
やっぱり嬉しいですね。
何かと暗いニュースが駆け巡る中での明るい話題。
病にしろ景気にしろ
何事も”気から”ていうじゃないですか。
みんなで盛り上げて、オリンピックだけではなく
これからの日本も
素晴らしいものにしたいですね。
そう言えばロンドンオリンピックの最中、
ツイッターにこういうのが流れてきたんですよ。
「金メダルの数など、国家プロジェクトを立ち上げ、
子供たちを鞭打ちながら競争させ、
徹底的に追い詰めて美味しい褒美をぶらさげれば
簡単に増えるさ。それで何になる?
本当の価値は、勝つことでなく、
どれだけ弱者に優しい国になれるか、
みんなが快適に過ごせる国なのかだと、
いいかげん気づけよ!」

仰ってる意味がわからないのは
僕がバカだからでしょうか?
まあそれも否定は出来ませんが、
そもそもこの人が言う”優しさ”ってなんでしょうね。
折角のツイッターでちょっとカッコイイところを
見せたかったんでしょうけど、

この笑顔を否定しちゃダメですよね。
pia masaです。こんにちは。
やっぱりね、勝つコトって大事だと思うんですよ。
聞くところによると、未だに運動会で
順位を付けないところもあるみたいですが、
一生懸命頑張って勝ち取ったモノと言うのは、
何事にも代えがたい喜びがありましてね。
少し前に、リレーで負けて
悔し涙を流したことを書きましたけども、
中学3年の時に、人の少ない弱小地区の代表として
地区対抗リレーに出たことがあるんですけど、
走る前から最下位決定と諦めムードなのが
無性に悔しくてですね。
絶対に上位をとる!と言う勢いで
みんなで必死に頑張って二位か三位でしたか。
一位ではなかったですけど、
あの時は泣きそうなくらい嬉しくて
みんなで喜びましたね。
勝ち負けもなく、
無難に横並びでゴールする人たちには
決して味わえない喜びですよ。
だから「勝つ」と言うのはそういうことなんですよ。
別に弱者をバカにするとか、人に優しくないとか
他人に対してどうこうと言う話ではなくて、
自分に対しての話なんですよ。
自分がどれだけ諦めずに上を目指して頑張れるか、
ただそれだけの話なんです。
その結果が一位なだけなんですよ。
それに何度も挫折を繰り返して
それでも死に物狂いで努力しているからこその優しさ、
そして何より、悔し涙を滲ませながら
遥か頂きを見上げたものだけが味わえる景色も、

きっと素晴らしいと思うんです。
むしろ僕はずっと上を見上げていたい。
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