2012年01月28日
傘

雨が降ったのはコイツのせいです。
「家政婦は見た。」風になってますけど、
大体コイツがシャンプーをしようとすると、
決まって雨が降ることになってるんです。
当然今日も無駄な色気を出してしまい、
シャンプーの予約をしてしまったんです。
お出掛けの予定を立ててた人、
なんかごめんなさいネ。
こういう時の雨男って、
思いの外肩身の狭い思いをするんですけど、
でもね、思うんですよ。
こんな外に出ることすら億劫になる雨の日でも
外で自由にのびのびと楽しめる
そんなアイテムがあればイイんじゃないかと。
雨が気にならないくらいのアイテムがあれば
イイんじゃないかと。
もうハッキリ言ってしまえば
傘は何やってんですか?て話しですよ。
アイツ全く進化してないじゃないですか。
昔っからあの形とあの使用方法ですよ。
アイツのせいで片手が塞がってしまい、
自由にのびのび楽しめないんですよ。
雨にだって濡れちゃうし。
しかもたまに進化したと思ったら
骨の本数がちょっと増えたりとか

微妙に前のめりになったとか。
そんなもの僕は進化とは認めませんよ。
進化ってのはもっとこうなんというか、
ガーッと根本的な本質的な進化と言うか、

猫がライオンになっちゃうみたいな。
そんな進化を望んでるんですけど、
もしかすると一番悔しいのは傘自信かも知れませんよね。
自分はもっと進化したいのに方向性が分からない。
だから自分自身にも自信が持てない。
結局ほぼ現状維持のままココまで来てしまった。
そういう負のスパイラルに陥ってるのかも知れません。
しかも人知れず雨が降る度に
悩んでもがいて苦しんで、
それでもなんとか一歩踏み出してみれば

この有様。

完全に自分を見失ってますよね。
ま、個人的なコトを言わせて貰えば
天使の輪っかみたいに、
頭の上を浮遊しながら付いて来てくれると
嬉しいなぁと思ってみたりするんですが、
まぁとにかく
これからもそんな不憫な傘の進化を
草葉の陰から

そっと見守りたいと思います。



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