2012年01月03日
与える幸せ

ちょっと考えさせられましてね。
台湾と言えば親日で有名ではありますが、
華視新聞とYahoo奇摩が共同で行った調査によると、
2011年の最高に幸福な出来事の第1位が
「東日本大震災に対する台湾からの義援金額が
世界でもっとも多かったこと。」らしいんですよ。
もちろん単純に金額の問題でもありませんが、
与えられることよりも
与えることに幸せを感じるというのは
豊かな日本に住んでいる僕達でさえ
忘れてしまってる事なんじゃないですかね。
僕達も少額ながら協力させてもらいましたが、
そこに幸せを感じていたかと言われると、
恥ずかしながらそれはなかったように思います。
「自分が豊かになることよりも、
苦しんでいる人を助けられることに
何よりの幸せを感じる。」
本当に豊かな国というのはどういうものか、
そしてどういう人達のことなのか、
台湾の人達に教えられたような気がします。
ところで昨日某家電量販店に行きましてね。
あちこちにわんさかといるお子様方が、
「これはお小遣い買えるね♪」とか
「お年玉でこれを買う!」とか
楽しそうのお父さんお母さんと話してたんですが、
ちょっと待てと。
お年玉ちょっと待てと。
本来お年玉ってのは、
そういうものじゃないじゃないですか。
将来自分が大人になり自立する時のために
親が大事大事に貯金をし、
来るべきその日のサプライズとして
きっちり利子つけて親が子供に渡す
感動の儀式のはずじゃないですか。

なんで僕には払い戻しがないんですか?
はっきり言って貰ったお年玉ほぼ全て、
結構な金額をちゃんと親に預けたはずなのに、
未だに利子どころか元金1円たりとも
払い戻してもらってないんですけど、
そんなんじゃ”お年玉”というシステムそのものが
破綻してしまうじゃないですか!
だから今日は、心を鬼にして、

ちょっくらオヤジに与える幸せ叩きこんできます!



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