2012年04月15日
「運命」が好きなんです

野花摘みで盛り上がっている男子高校生達がいました。
「リアル草食系男子を発見!」と思ってたんですが、
よく考えたら僕達もよく野花を摘んでは、
おやつ代わりに花の蜜を吸ったりしてたので、
悪いのは高校生たちではなく貧乏なんだって思いました。
pia masaです。こんにちは。
僕は何が言いたいんですかね?
昨日ハルニワに行ってきました。
ハルニワにはニワニワニワニワニワに行ってきました。
随分賑わっておりましてね。
前からお会いしたかった方、初めてお会いする方、
いろんな方と出会えてとても楽しゅうございました。
天気も良くてイベント日和でしたね。

こんな感じ。
そして何の脈絡もなく話しが変わりますが、
僕は「運命」が好きです。
ベートーヴェンの交響曲第5番、
俗に言う「運命」が好きなんです。
でも僕がベートーヴェンの「運命」を好きになったのは
有名は1楽章ではなくて2楽章を聞いた時でした。
1楽章の叩きつけるような激しさとは違い、
ゆったりと流れる優しさに満ちた2楽章は、
運命に立ち向かう決意をしたベートーヴェンが、
一時の心の平安を取り戻したような曲で、
個人的に楽聖ではなく、人間ベートーヴェンを
一番感じられる楽章だと思ってます。
そして初めて第2楽章を聴いた時、
僕にはハッキリとベートーヴェンの姿が見えたんです。
小川の辺をとぼとぼと歩いている、
寂しそうな背中のベートーヴェンが見えたんです。
初めてその姿を見た途端、涙が溢れそうになりましてね。
堪らず隣に座っていた友人に話したんです。
「今、寂しそうに歩くベートーヴェンが見えた。」と。
するとその友人は、ゆっくりと僕に向き直り、
落ち着いた声で、はっきりと言いました。

クスリはやめとけ。

いつかぶっ飛ばしてやろうと思います。
という訳で、
僕の大好きなベートーヴェンの「運命」を
聴いてください。
【動画】運命
僕は椅子になりたい。



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