2012年02月18日
仲裁

僕のレベルはすこぶる低いです。(自信満々)
pia masaです。こんにちは。
アレは小学3年生くらいでしたかね。
たまたま昼休みに通りかかった家庭科室で
変なうめき声が聞こえて来ましてね。
不審に思って入ってみたら
同級生のKとDが絡み合ってるじゃないですか。
ほっぺをツネリ、髪の毛を引っ張り合い、
激しく絡み合いゴロゴロと転げまわりながら
二人して唾を掛け合ってるじゃないですか。
新しいプレイですか?
と思って、そっと扉を閉めようと思ったんですが、
実は当時の僕達のケンカというのは、
殴る蹴るではなくて、こうやって絡み合いながら
激しく唾を掛けあうという

お前らラマかよ!
という人間離れしたケンカだったんですけど、
ラマを検索したらダライ・ラマが引っかかって
ちょっと申し訳なかったです。スミマセン。
そんな訳で、たまたま通りかかっただけとは言え
そのまま放っておくのもどうかと思いましてね。
取り敢えず仲裁に入ることにしたんです。
お前らやめろと。
原因はわからんけど、喧嘩は良くないと。
落ち着いて話そうじゃないかと。
仲間じゃないかと。
必死にそう訴え二人の間に割に入り、
なんとか落ち着かせようとしたんですけど、
ふと気づけば、なぜか
僕とDがケンカをしてる構図になりましてね。
なんで自分がこんな目にあってるのか
さっぱり分からないまま、
壮絶なDとの唾の掛け合いが始まった訳です。
服を引っ張り、腕や足をツネリ、
下から唾を吐きかけ、上から唾を垂らし、
お互い唾でどろどろになりながらも
教室中を激しく絡みながら転げ回り、
というか、

Kも見てないでとめろよ。
元々お前らのケンカじゃねーか。
結局昼休みの終了と同時に引き分けとなり、
次の日に持ち越すことになったんですが、
何故か僕とDがメインのケンカになってしまったという
ミイラ取りがミイラになったような話しです。
そんな僕の下手くそな仲裁とは違って
見事な仲裁をするニワトリさん。
いつも美味しく頂いてます。



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