2012年02月10日
思わず

仲間たちと某施設に遊びに行きましてね。
みんなでお行儀良く並んで入場券を買い、
ひとりずつゲートをくぐっていったんですが、
丁度僕が入場ゲートを通過したところで、
いきなり妙な胸騒ぎがしてきましてね。
それが尋常じゃないくらいの胸騒ぎで
「絶対になにか良くないことが起こる!」
と野生の勘が胸の中で大騒ぎしてるわけですよ。
もちろん僕は野生的な自分の勘を信じて係員に説明をします。
でも当然誰も信じてくれません。
笑い飛ばすものもいれば、すごい剣幕で怒るものもいます。
それでも近いうちに起きる”何か”から皆を助けたいと
何度も何度も訴えるのですが、結局門前払いです。
その内沢山のお客さんが入場ゲートに押しかけてきましてね。
こうなったら仕方ない、と言うことで、
僕を信じてくれる仲間たちと一緒に実力行使に出ることにしました。
チームを組んで係員を襲っては縛り付け、
施設内の全ての客を説得し、
そしてようやく施設の乗っ取りに成功すると
今度はゲートから入ってこようとする人たちを
「とにかく僕たちを信じてくれ!」
そう叫びながら片っ端から追い返します。
高い塀に囲まれたこの施設の入場ゲートは1箇所だけ。
僕達が力を合わせればなんてことありません。
女、子供、お年寄り、誰が来ても何を言われても
毅然とした態度で追い返し、
あと少しで施設を完全封鎖できると思ったその時!
ちょっとした隙間から仲間たちの制止を無視して
ヘラヘラと笑いながらてっちゃーんが入って来ましてね。
この僕も、声をかけるより先に、思わず

ボディーブローをぶちかます。
というね、そんな夢を見ました。
いや別に恨みも何もなかったんですが、
言うこと聞かなかったので思わず手が。
ゴメンね、てっちゃーん。
でもまた言うこと聞かなかったら

今度は捻っちゃうぞっ。



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