2015年05月13日
一日一善

賢者は学びたがる
愚者は教えたがる
沈黙はセガール
なんてどうです?(なにがだよ)
料理人のくせに
たったひとりで世界を滅ぼしかねないところが
沈黙のセガールの魅力ですよね。
pia masaです。こんにちは。
昔から一日一善とは申しますが、
いやーやっぱり良い行いをすると
清々しい気持ちになりますね。
さっきお昼を買いに行き、僕の支払いの時ですよ。
ちょっと前に店を出たお客さんが
ティッシュの5箱セットを忘れていったようだと
別のお客さんが教えに来てくれましてね。
若干挙動不審にになりながらも
店員さんは素早く僕の精算を済ませると、
ティッシュを持って外に飛び出しました。
僕もすぐ後に外に出たんですけど、
時、既にお寿司。
ティッシュを忘れたと思われるおばあちゃんは
既に遥か彼方にいらっしゃるじゃないですか。
ココで店員さんあわあわしはじめましてね。
行ったほうがいいのか
このまま忘れ物で処理したほうがいいのか
細かいリターン&ゴーを
僕の目の前で繰り広げてるんです。
そんな哀れな店員さんに向って
僕は心のなかでそっとつぶやきました。
店員さん、あなたは実に幸運な方だ。
僕という人間が
この場にいたことが何よりの幸運。
しかも偶然にもそのおばあちゃんの歩む道は
僕の歩む道と同じ道。
そしていくら店員さんと言えど、か弱き女性に
おばあちゃんまでのあの距離を走らせるのは
日本男児として見過ごせません。
お嬢さん、そのティッシュを私に託しなさい。
さすれば必ず!私がこの生命に変えても
届けて差し上げましょう。
目を潤ませ多分僕に惚れたであろう
店員さんからそっとティッシュを受け取ると、
彼方のおばあちゃんの元へ
猛然とダッシュしました。

割りと豪快に足を挫きましてね。
軽く生け垣にツッコんだんですが。
ティッシュと僕の体は大丈夫なんですけど、
メンタルがダメです。
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