2015年09月02日
郁子とパッションフルーツ

自分、果物しか食べませんから。
と一風変わった信念、といいますか、
むしろ自ら実験台になってる人が
昨日デラックスな人が司会の番組に出てましてね。
命をかけてると豪語するそに人に、
いささかの共感も持てなかったんですが、
命をかけるといえば僕の大好きな
格闘家ジェローム・レ・バンナ。
とにかく正々堂々と真っ向勝負を信条とするバンナは
大震災の後に行われたチャリティー大会で
家族やフィアンセに何かあったらと反対されながらも
来日してくれたんですよ。その時の家族への言葉。
「もし大変なことがあっても
俺は日本で死んでもいい」
日本と武士道精神を愛したバンナ。
数々の海外アーティストが来日をキャンセルする中
命をかけて来てくれたバンナに
今更ながらに拍手を送りたい。(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
ちょっと話しずれましたけど思い出したので、
piamasaです。こんにちは。
果物といえば、
ずっと以前「うんべ」の話をしたんですけどもね。
まあ地域によっては「コッコ」だったり
「コップ」だったりするんですけど、
正式名称は「郁子(むべ)」って言うんですって。
僕はアケビの仲間と思ってたんですけど、
意外と山育ちの僕でも余り見かけなくてですね。
もし見かけたら取り合いするくらいの
ご馳走だったんです。
そのうんべを少し前にテレビで見かけましてね。
ちょっと腰が浮いたんですよ。
子供の頃の思い出の味が今ブームになろうとしてる!
やっと時代が僕に追いついた!ヽ(=´▽`=)ノワーイ!
そして食い入るように見てた僕に
司会者が言うんです。
「美味しそうなパッションフルーツ!」

え? ・・ぱっしょんふる~つ?
なにその情熱的な名前。
コレはうんべですけど?百歩譲ってもこっこですけど?
なんですか?そのハイカラで邪な名前は?
そういうキラキラネーム、お父さんキライだな。
それからと言うもの
ちょくちょくスーパーなんかで見かけるようになりましてね。
僕は日本人らしく「うんべ」で通してるんですが、
世の中の西洋かぶれの連中は
すぐに「パッションフルーツ」言いたがるんですよ。
ふざけんなと。
ヒトコト目には国際化だのなんだのと言って、
日本を知らない人間に限って外を見たがるんですよ。
お前たちに日本人の血は流れてないのかと。
大体日本の四季の中で育った果物は
日本古来の名前で呼んであげるのが筋。
パッションフルーツなんて派手な飾りつけで
腰抜って踊るような名前は
侘び寂びを良しとする日本には
ふさわしくありません!
今日から僕はパッションフルーツは
郁子(むべ(方言含))と言う法案を可決しまーす!

全然別モノだったようです。
え?でもむっちゃ似てるんですよ!
山育ちの僕でさえ間違えちゃうくらい似てるんですよ!
外から見たら瓜二つなんですよ!
そういえば近所にうんべが実ってるんですよ。
そりゃもうたわわに実ってるんです。
でももしかして僕がうんべと思って密かに狙ってたモノは
パッションフルーツかも知れません!
そんなのやだ!僕はうんべがイイ!
パッションフルーツなんてやだーっ!(つд⊂)エーン


コイツラ腹違いの兄弟じゃね?
と言うか、
知らなかったの、僕だけ?
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