2009年01月28日
哲学する犬

僕は思うのです。
一日のほとんどを繋がれて過ごすのは、はたして幸せなのかと。
確かに毎日散歩には連れて行ってくれます。
ごはんも毎日くれます。
遊んでもくれます。
悪い事したら怒ってもくれます。
半径3メートルの生活。
本当に幸せなのかと。

でも、こうも思うのです。
枯れた葉は、枯れてもなお自分の居場所を動こうとしません。
当たり前のように、動こうとしません。
青いまま落ちて行った葉も知っています。
強い風で枝が折れることもありました。
多くの葉が落ちる中、最後まで残ったものは、
若葉が芽吹くのを、じっと動かず見守っているのです。
自分の居場所があるという事はありがたい事です。
それがたった3メートルの世界でも、です。
僕はこれからもずっと見守る事が出来るのです。
たまにわがまま言うかもしれませんが、ずっと見守っています。
そして、こう結論するのです。
やっぱり僕は幸せなのです。



Posted by pia masa at 21:27│Comments(2)
│犬
この記事へのコメント
私も、いつも、犬って幸せなのかなぁって思うことがあります。
外国だと、家族と一緒に、
家の中で飼ったりしていますが、
日本の犬は、
特に外で買われている犬は、
ちょっと可哀想な気が、するんですよねぇ。
ん~、放し飼いしたいな。
昔のように…
外国だと、家族と一緒に、
家の中で飼ったりしていますが、
日本の犬は、
特に外で買われている犬は、
ちょっと可哀想な気が、するんですよねぇ。
ん~、放し飼いしたいな。
昔のように…
Posted by うっかりママ
at 2009年01月28日 21:39

コメントありがとうございます。
うちも昔は放し飼いでした。
本当は外で飼うのもかわいそうな気もするんですよね。
やっぱり近くにいるとちがうだろうし。
複雑ですよねぇ。。。
うちも昔は放し飼いでした。
本当は外で飼うのもかわいそうな気もするんですよね。
やっぱり近くにいるとちがうだろうし。
複雑ですよねぇ。。。
Posted by pia masa-key
at 2009年01月28日 22:54
