日々是好日

微妙な完全一致からの～



pia masaです。こんにちは。

ま、夏ですからね。
肝試しとか面白いですよね。
そんな僕も大好きでしてね。
よく家の中にお化け屋敷とか作ってました。

家の襖を全部外して、
それを組み立て簡単な通路を作ると、
家にあったありったけのこんにゃくを
あちこちにぶら下げるんです。

ジャンケンでお化け役を決めると、
順番にひとりずつ、
さあいよいよ楽しいお化け屋敷の
始まりですよ！




オマエたちなんしよっとか。

無駄にテンション上がりすぎて、
背後に無言で迫ってきた
お化けよりも怖いオヤジの登場に気づかず
そそくさと襖とこんにゃくを片付けて
家を逃げ出したというね。

そう言えば、高校の夏休みに
課外授業をサボって友人ら４人と
キャンプに行きましてね。

丁度その時に
先生引率で同じくキャンプにきていた
小学生の群れと一緒になったんです。

とは言え、
あまり接点もないまま昼を過ごし、
イヤってほど泳いで夕食の準備をしてた時に、
たまたま隣にいた先生たちが
夜にやる肝試しの打ち合わせをしてましてね。

そりゃ僕達も混ざりたいじゃないですか！
小学生に混じって、
キャッキャキャッキャ言いたいじゃないですか！
美人な女の先生に
どさくさに紛れて抱きつきたいじゃないですか！
だから速攻参加表明をしてみたんです！

「先生！僕達も参加します！」

「ダメやが。」

ですよねー！(≧∀≦)


あっさり断られたんですけど、
脅かす側だったらいいということだったんで、
喜んで参加させて貰いましてね。

コースは暗い一本道を行って帰ってくるだけの
単純なものだったんですが、
折角参加するんだから子供たちがトラウマになるくらい
豪快に脅かしてやろうと思ったんです。

とは言っも肝試しの用意なんてしてないですから、
とにかく若さを生かしてありえないくらいの勢いで、
大声出して飛び出そうという話になり、
そうと決まれば早速僕たちも
足元も見えないくらい真っ暗な道路脇の土手に身を潜め
小学生たちが来るのを待ちましてね。

ようやくやってきた１組目の小学生に
ありったけの声とありったけの脚力で

うおおおおぉぉぉぉおお！




スゴイ勢いで溝にハマりましてね。

「だ、大丈夫ですか？」

小学生に助けられました！
ありがとう若人！(≧∀≦)




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