日々是好日

シェリさんもあえるさんがいなくなったことが
わかってるんでしょうね。
うちに来て初めての１人お留守番なので、
帰ってきた時のはしゃぎっぷりがスゴイですよ。
シェリさんなりに寂しいんでしょうね。
piamasaです。こんばんわ。

「介護をするということ」なんて
随分大層なタイトルつけてしまいましたが、
残念ながら犬の話です。

とは言ってもやっぱり大変なんですよ。
後半はオシッコもうんちも垂れ流しでしたからね。
例え食事中でもあえるさんのために
体を拭いてあげたりおしりを拭いてあげたり、
時には体位を変えてあげたり。

でも今思えば、
”介護が出来る幸せ”ってありますよね。

と言うのもですね。
昨日あえるさんを見送りに行った時に、
先に猫をなくされたおばあちゃんが
来てましてね。

話を聞けば目の前で車にはねられて
亡くなったって言うじゃないですか。
しかも１歳という若さでですよ？

その話を聞いて思ったんですよ。
僕たちは最期まであえるさんのお世話が出来て
幸せだったなって。

思えばあえるさんが亡くなる直前、
僕が会社から戻ってきて最初にしたのが、
うんちの世話でしたからね。

家にも上がらず荷物もおかず、
とにかく少しでも気持ち悪くないようにと
うんちまみれになったお尻を
拭いてあげたんです。

でもね、不思議な事に、
汚いと嫌だとか言う気持ちは全くなかったんです。
ただただカワイイあえるさんのために
一心にお尻を拭いてました。

だからお世話するまもなく亡くなってしまった
若い猫ちゃんの話を聞いて、
最期までお世話が出来た僕たちは
どれだけ幸せなのかと改めて思った次第です。

家族ってそういうもんなんでしょうね。
もちろんツライことの方が多いんでしょうけど、
それにも勝る幸せもあるのかも知れないと。

だからかーちゃん、
もし万が一僕が介護状態になったとしても、
よろしくお願いしまｓ


捨てる。

気の抜けない老後になりそうです。


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