日々是好日

何となくそんな気がしてた。

勇気ある一歩を踏み出さないで本当に良かった。
今日もギリギリchopなpia masaです。こんにちは。

そんなギリギリな僕の所に
田中里奈さんという人から
微妙なメールが届きましてね。

「女の子に慣れすぎてる男にはもうこりごり。
だからよろしくお願いします♪」

あのー、なんといいますか、
まるでこの僕が女の子に慣れてないとでも言いたそうな
なんとも失礼なメールが来たんですけど











残念ながらどストライクに事実なので、
いかに僕がモテなかったかという話しをしましょうか。
泣く準備が整ったら続きを見てね。



高校生のある日、学校が終わり一人で歩いて帰ってるときに
たまたま別のクラスの女の子が２人前を歩いておりましてね。
何やら楽しそうに話をしてだらだらと歩いている訳ですよ。
だからさっさと追い越してしまおうと速度を上げまして、
丁度横並び状態になった時に、僕に気付いた彼女たちが、
何故か僕以上に速度を上げながら
ぼそぼそと話し始めたのですよ。

「ちょっと～、一緒に帰ってると思われる～」
「ねぇ私と場所変わってよ～」
「付き合ってるとか噂が広まったらどうする～」











なぁみんな知ってるかい？
聞こえないふりって３０秒が限界なんだぜ？
なおも続く彼女たちの嘆きの声に耐えきれなくなり
ここは距離を開けようと一旦立ち止る事にしたのさ。

そして経験豊かな熟練の庭師のごとく
見たくもない人ん家の庭木を観ながら
何度も何度も頷いてみたりしたもんさ。

目を閉じれば今でもはっきりと思い出す。
涙で滲んだ庭はキラキラと輝いて

最高に綺麗だったぜ。




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